マリケンの電気陰性度の値はs>sp>sp2>sp3>pである。窒素原子の不対電子(酸)は、電気陰性度の値が最低の軌道(p)に、孤立電子対(塩基)は混成軌道では最高のspに収容の1が最安定構造となる。1’では主にN側、1’’ではO側が足を引っ張る。1では隣接原子の孤立電子対間角も120°(1’=60°)となって反発力は大きく減少する。孤立電子対が無い原子団(2,3)では不対電子の都合だけを考えればよい。