数年前からズッキーニに異変が、花が咲いても実が付かないのだ。当然、人工授粉は完璧にやっている。それでズッキーニ栽培を止め代替品に変換した。それが写真の「カボッキー」だ。幼果の段階ではズッキーニと瓜二つの品種である。私の遊び場(畑)は直近の海岸線から直線で15Km・海抜65mの盆地だ。故に最高気温が高くなり、最近の気候変動もあって高温に弱いズッキーニには耐えられない環境に変化したと解釈した。

 カボッキーを植えた場所は、刈草を積み上げ冬に燃やす、を5~6年間くり返した場所で8~10m2程度の広さがある。そこでは大きな白いキノコが毎年生えてくる。今回刈草を燃やし更に夏に刈った刈草を「押し切り」で5~10cmに切断したものを20cm前後の厚さに敷き詰めた。そこに12月中旬から私が一ヶ月間畑で過ごす時に採尿した尿と米ぬかを施した。2025年4月下旬に前記のカボッキーを一株と地這キュウリ三株(種を買いポットに蒔き育てたもの)の苗を植えた。カボッキーは1Kg以上に大きくなっても食感は変わらなかった。そして1株で100個以上収穫できたと思う。キュウリも驚くほど沢山採れ、株の寿命が長かったことにも驚いた。追肥を行った記憶はない。

 私は厳格な「栽培実験」は面倒なのでやる気は無いが誰かの「ヒント」になればと思いこの記事を書いている。実は2024年にほぼこの方法で「バターナッツ」を植えて多収穫に驚いたが、味は普通栽培より劣ると判断した。ほくほく感と甘味で劣り、子供の頃食べた日本カボチャっぽくなった。しかし蔓ぼけが起こらなければ、ほくほく感や甘味を期待しないズッキーニ・キュウリ・ナス・ゴーヤ等なら可能性が、と思った。ここで栽培したカボッキー・地這キュウリ・バターナッツには蔓ぼけの兆候は認められなかった。

何年か後、前記イチジク同様生きて且つ元気なら続報があるでしょう。今年はカボッキー・地這キュウリの収穫個数と重量は記録の予定です。今年で3年、瓜科野菜を連作することになるが、このことも常に意識して観察したいと思う(2026年3月 記)。