株立ち(複数の幹がある樹形)の一つの幹をカットするとこのように沢山の芽が毎年複数回出る。私の好きな色なので観賞と、アブラムシを呼び寄せ捕獲する囮(おとり)として使っていた。柑橘類の特徴か、地面に垂直の芽吹きは樹木全体に見られる。

 ここからは私の解釈だ。葉は太陽光を受光しなければ仕事ができない。太陽光を優先して受け取る最良の方法は周囲より高くなることだ。そのためには上向きの芽に優先的に栄養を補給する。植物には「目」が無いので周囲にライバルの木が全く無いこのハッサクでも同じことが起こる。その結果として私が実をつけたい斜め上向き・横向きの枝には養分が補給されず右側の画像のように結果枝が伸びない。 この木を管理して20年近くなるが収穫量は増えてないのだ。AIに聞くと不要な新芽はできるだけ早く処分しなさい、と答えてくれた、そうだよね。