私は耕作放棄地の地主さんに願って遊び場(畑)に変えた。それまではチガヤ・ハマスゲ・ノビル・ドクダミ・スギナ等が「共生」または「せめぎ合い」で生え盛っていた。既述したように私が「畑」で遊ぶ楽しさを知ったきっかけは兄夫婦の竹藪の開墾の手伝いからだ。60代前半の私は未だ元気で開墾から始めることは願ったり叶ったりだった。
チガヤの地下茎は先端が鋭くとがっている。条件がそろえば先端を地表に出し地上の茎に変わろうとする。地面から10cm程度になった地上茎が手刈りする私の手に刺さって「イタタ!」体験は今でもしばしばだ。チガヤが密集すると地下茎も密集するので写真のようにチガヤの地下茎が他のチガヤの地下茎を貫通することが起こる。写真の地下茎の端はスコップでカットした跡だ、地下茎の先端ではない。薩摩芋・里芋が地下茎に貫通される事態は常に起こるがそこが腐敗することは一度もなかった。
チガヤもアレロパシー物質を根から分泌するらしい。ほぼチガヤ100%だな、との場所は各所で実現している。チガヤを刈らずに放置すればやがてアレロパシー物質がチガヤ自身に作用してチガヤも滅び地面を「初期化」できる?

